舛添要一厚生労働大臣ｖｓ石原都知事

「構造的な問題は医師不足」舛添厚労相　墨東病院視察で

　東京都内で脳内出血を起こした妊婦（３６）が、８病院に受け入れを拒否され死亡した問題について、舛添要一厚生労働大臣は２４日午前、最初いったん受け入れを拒否した、都立墨東病院（墨田区）を視察した。病院の救急患者の受け入れ態勢などの状況を把握するのが目的。
（産経ニュース）
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081024/crm0810241253016-n1.htm


病院を視察して、舛添厚生労働大臣が石原都知事を怒った！

ｍｘＴＶのニュースでみたんだが、舛添大臣が石原都知事には任せておけない！と言った。救急車に乗ってたらいまわしに合い、亡くなったことに対して由々しき事態！都立墨東病院の医師が一人になっているのにも関らず、二週間も報告がない！という内容だったと思う。

それに対して石原都知事は定例記者会見で、舛添厚生労働大臣は空回りで怒っていつも空振りだ、医師不足は国の政策のせいだろ！国に任せておけない！みたいな内容だったと思う（うろ覚えですまね）

まぁ～どっちもどっちの内容なんだが！
一つ言える事は、二人ともこの事に前向きに対処しようとしていることだと思う。

責任を擦り合ったり、責任転嫁したり、人の足をひっぱたりしてるわけではない。自分でやると！両者が言ってるのだ。

　　　　こ　の　差　は　で　か　い　！


前々から思っていたんだが、舛添さんに厚生大臣さすってだけでも自民党に入れる価値があると思う。


医師不足は前回も触れたがマスコミの報道・煽りにより、医師が１割も増えているのにも関らず産婦人科・小児科・外科の医師が減っている。医師にしてみれば、訴えられるリスクとストレスを考えれば他を専攻したほうが良いという考えだ。そして医師不足が労働条件の悪化を呼び、更に医師不足になったわけだ。

医療ミスを訴えるなとは言わないが、ミスをしない人ってありえるだろうか？もちろん、自分がミスで大きな障害を受けるのはありえないと思う。
しかし、過度にそれを大きく報道されたらどうだろう？また、報道されることは調べられた氷山の一部であり、その大きな氷山から見た者・聞いた者が大きく心が動く内容を選んで報道される。妊婦・子供は視聴者の心を大きく動かすから、余計マスコミも一生懸命材料を探して煽るわけです。

もちろん全てこれが当てはまるとは言いませんがこういう事があるのも事実です。自分は決して訴えるなと言ってる訳ではない！過度な煽り報道をするな！受ければいい！視聴率がとれればいい！それだけを追求してるマスコミはいけないと言ってるのです！

かなり話がズレたが何が言いたかったかと言えば医師は増えてる、でも予期せぬ理由で産婦人科医が減った。って言うことね。

で、マスコミは煽るけど責任はないｗｗｗ