食の安全性と不安感

工場地下水から基準超えるシアン化合物　伊藤ハムが商品回収

伊藤ハム（兵庫県西宮市）は２５日、東京工場（千葉県柏市）で使用している地下水から、基準値を超えるシアン化物イオンと塩化シアンが検出されたと発表した。検出されたのは１リットル当たり０・０２～０・０３ミリグラム（基準値は０・０１ミリグラム）で、同工場で製造された「あらびきグルメウインナー」や「ラ・ピッツァマルゲリータ」など１３商品の自主回収を始めた。回収対象の製品は沖縄県を除く４６都道府県に出荷されており、１９４万パックに上る。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081025/crm0810252146025-n1.htm



今度はハムだ！
流石、伊藤ハムで既に194万パックを回収対象にしている。
194万パック…。この回収されたハムはどうなるんだろう…。
家畜の餌か、廃棄処分になるのかな？

まぁ～伊藤ハムは大きな損害だな。

ただ、考えて欲しいのはハム自体に危険量を上回るシアン化合物が入ってるわけではないということだ。製造や機械の洗浄に使ってる水が基準値の２倍のシアン化合物が検出されたということ。

今回は、まだ製品にどの程度含まれているかは分ってないが（３０日に分る予定）「食べても人体に影響はないと考えている」としており、これまでに健康被害の報告はないという。

事故米・メラニン問題でもそうだが、食べても安全でも消費者の不安感をぬぐうための回収が多い。

お菓子で、毎日２袋食べても大丈夫な程度しか入ってないのに全て回収。
毎日２袋もお菓子食ってたら他の病気になりそうだが…。

まぁ～何が言いたいかというと、安全じゃないから回収してるんではないということ。発展途上国には餓死してる人がいるのに、日本は不安だから回収…。自分が食べる立場なら気分がいい物ではないが…。

しかし、これでいいのだろうか？


これでいいのだろうか？で止めときたいとこだが
あえて、個々の食べ物での安全基準があるはず。それを超えてなかったら回収はするべきではないと思う。もちろんギリギリとかはダメだが、少なくとも基準値の半分とか、正常な材料を使った場合と遜色なかったら回収はするべきではないと考える。これは、勿体無いという精神、正常な価値観、食に対する安心感を持つ為に必要だと考える。

余談だが、まぐろは重金属（具体的には忘れたｗ）が高く妊婦は連続して摂取は控えるようにとお達しが出ている。
また今の年配者は戦後の農薬まみれの食事をとり、タバコを吸いまくっていても世界TOPクラスの長寿である！

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